ガラス工房 こつこつ日記

ドイツの片田舎から長野県の隅っこへお引越し。凱旋となるか、落ち武者となるかは、自分次第。ガラス加工とちょっぴり彫金。こんなのを作りました!と市中の人々に知ってほしくて、思わずパソコンに向かいました。

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緑にむせる

昨日、東京経由で福島から戻ってまいりました。
5月2日、行くときは、まだ茶色がちで花の香りもちらりと残るこの山里の景色が、昨日(9日)は緑の若芽に一面おおわれていました。高速バスを降りると、むわっと生気あふれる緑の香りに包まれ、深く息を吸い込みました。

 滞在していた福島の保原も街中ではないけれど、辺り一面果樹園で、”きちんと整備”されていて、昔に比べると『虫も鳥も少なくなった』そうです。”きちんと整備”とは、農薬をまいたり草を刈ったりすること。虫の入るすきはありません。
 3・11のあと、放射能の悩みはあるけれど、かといって稼業や家やそれまでの暮らしを捨てることはできず、今までと同じように、モモやナシが虫や病気にやられず、収量を上げれるように薬をまいておりました。
 放射能は、無味無臭で、せいぜい受け取る側が意識してその量を測っていくしかないので、ぼんやり不安になりながらも、麻痺していくのです。その中で生活をしていると、いちいち測っていたらやっていけないし、自分の中でいろいろなラインをひいて、妥協していくしかないのだろうと思う。

 私たちは、今回2歳児がいるにもかかわらず、福島に帰省したのは、『皆が元気なうちに会っておこう』という気持ちからでした。かわいいうちに。遊んでくれるうちに。あって喜んでくれるうちに、顔がわかるうちに・・・。
 これから、誰に何が起こるかわからないのだから、みんなが会えるうちに会っておこう。放射能に邪魔をされたくない。と思ったのです。
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昨日、東京経由で福島から戻ってまいりました。5月2日、行くときは、まだ茶色がちで花の香りもちらりと残るこの山里の景色が、昨日(9日)は緑の若芽に一面おおわれていました。高

  • 2012/05/11(金) 03:26:18 |
  • まとめwoネタ速neo

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