
福島に行く途中、長野市を通るので、ジブリの絵職人 男鹿和雄展を観て、善光寺にもチョロリと行こう。ということになった。
まずは朝の9時に善光寺。
前日にちょうど、善光寺の住職の退職をめぐってお金の絡んだ泥臭いニュースが流れ、行く気をげっそり無くしたところ。マア、美術館の近くでもあることだし、ぶらりぶらりと裏口から・・・。
ご開帳も終わり、時も朝方。場所は裏手・・・。ということもあり、お寺で働いている人の、肩の力の抜けていることこの上なし。夏休み中であろうと思われるいがぐり頭の坊ちゃんもくつろいでいて、『なかなかよいものを見れた。』とパチリ。

この柵は、ご開帳のときにニュースで流れたもので、見たいナーと思っていたもの。
遠くから見ると一本の竹がぐにゃりと曲がっているのですが、近くで見ると細く裂いてあり、誠に優美な線が・・・。竹も美しく組んであり、すばらしかったです。『技術をあえて隠す京の美だ!』とオットがやけに感動していました。
男鹿和雄展は、とても見ごたえがありました。その地に行き、ロケやスケッチ、写真を撮って、やはりそれを見て描くこともあるのでしょうが、写真そっくりではないのです。雰囲気や匂いまで伝わるような・・・。見ている人の思い出を呼び起こす、不思議な絵です。アーティストではないのです。『職人』なのだなー。としみじみ感心しました。


