
これは、金具の部分をロウ付けしたところです。
ガラスと金属を、一緒に火の中に入れて、加工。なんて、きっと耐熱ガラスだからこそ。と思います。玉の口の部分を閉じてあるので、除冷窯や加工時の火の熱で、中の空気が温まり膨らんで、玉が変形するかしら?とも思い、実験をすること度々・・・。
しかし、さすが耐熱ガラス。頑丈でした。
というわけでできた浮き玉ネックレス。
ただいま松本市の
connect(コネクト)さんにおいてもらっています。
そのときに通す紐。ドイツでは、ずっと鹿の革でできたヒモを使っていました。少しお値段は張りますが牛革ヒモより、やわらかくて丈夫なのです。しかし、日本では一般的ではないらしく、なかなか買える所がなく、やむを得ず牛革ヒモを使ったおりましたが、今回やっと、手に入りましたので、晴れてそれを通すことができます。
シルバーのきらきらボールチェーンと、どちらか選べます。

ずっと作ろうと思っていたネックレスの、止め具部分の練習です。 最初は、真鍮線で・・・。
単なるS字のフックなので、難しいことは何もないと思っていたのですが、単純な形だけに、いろいろ『理想とする形』があるようで。まだまだ修行足らずの私には、頭の中で師匠の声が響きます。
しかしこればかりにかまけていると、前に進まないので、時間を決めてやっています。
ずっと前にお預かりしていた石。たぶんメノウだろうと思われるあの石を、預け主様にお返しいたしました。
加工中にラジオで、『・・・思い出の石を自分で削って磨いてネックレスに!』というのを聞いて、ネットで調べてみたら、南諏訪にその工房があるとのこと。
もともとその方は、そういう方向が希望でもあったので、お知らせして話をした結果、『南諏訪に行って、加工してきます。』ということになりました。
その方は、大変恐縮なさっていましたが、まあ、思わぬ時間ができたということで、『美しい手作りのS字フック』の練習中なのでございます。

大変なことが起きました。これまでのものをすべてくつがえすほどの・・・! ショックは、波になって、2時間ぐらい、モノを見つめたり、ボーっとしたりして、次の案を考えていました。
救いはあります。ありすぎるほど。だが、何を選ぶかが、いろいろな明暗を分けるのです。
憑かれたように、外に出ました。部屋の中での試行錯誤は、時に、詰まってしまいます。
いつもは、車でブイブイと行く山の中の直売所まで、歩いてみました。片道40分ぐらいかかりましたが、うららかな春の光の中、山はきれいで、お子は愛らしく、竜巻にも出会い、帰ってきた頃には、心地よい体の疲れと、外からのエネルギーをもらい、次への力となりました。
散歩は、気持ちや、絡まった試行の中で出るオリを洗い流してくれる気がします。
さあ!デザインを変えて、一からやり直しです。

ガラスを、ひと段落つけて、お預かりしていた石を、ネックレスに仕立てることをはじめます。
ガラスのときは、そんなに思わないのだけれど、さすがに彫金の初めてのときは、どきどきします。その日の運勢なんかも気にしたりして・・・。
ちなみに、この日の山羊座さんは、『12位!経験のなさから来る失敗が!用心深くことを進めて!ラッキーアイテムは、照り焼きハンバーグ☆』でした。
悪い運勢のときは、すぐ忘れるのがコツだ。でも、忠告はありがたく受け取りました。おかげさまでいつもより用心深かったとは、思います。
バックミュージックも、ポップスからクラシックに変えて。

ネックレスに仕立てて欲しいと、石をお預かりしました。ピンポンだまぐらいの大きさの、スズメバチの巣を磨いたような。
カットをしていない原石なので、てこずるかもしれません。ただ『思い入れのあるものなので、どうしても』ということで、お預かりしました。もって帰って、夫に見せると『メノウだね。』といいました。あら。そうなんですか・・・。
とにかく、デザイン画を数枚起こして、カスタマーに選んでもらうこととなります。