ガラス工房 こつこつ日記

ドイツの片田舎から長野県の隅っこへお引越し。凱旋となるか、落ち武者となるかは、自分次第。ガラス加工とちょっぴり彫金。こんなのを作りました!と市中の人々に知ってほしくて、思わずパソコンに向かいました。

ミュンヘン


いきなりですが、これは、ミュンヘンで撮った八百屋さん。写真をちらちら見ていると、きれいなものがあったので、アップしてみました。

 こういう、新鮮で(たまに腐っていたりもしたが。)色々な果物や野菜を売っているのは、えてしてトルコ人系の人たち。 今思うとあそこはトルコ人街だったのでしょう。

 ヨーロッパには移民が多いけれど、ドイツにもたくさんいます。 昔、好景気のときに、トルコから外国
人労働者をいっぱい呼んだので、その名残が今もあるのです。

 いろんな問題が今も残っていますが、とりあえず、私は今日本。
この飯田の町にも外国から来た人がたくさんいます。

 中国、韓国、ブラジル・・・。私がドイツでいやな思いをしなかったように、彼らにもいやな思いをして欲しくないと思う。
 

展示をしにいく。

展示 彫金
ミュー美術館に、展示をしにいってまいりました。映像が暗くってスイマセン。 
 もう一度撮り直します。
 しかし、本当に緑の多い、涼やかなところにある美術館です。近くは、別荘地のようで、展示替えの日だというのに、ぽつぽつと人が訪れます。

 同時期にメインホールで展示をされている久保田さんの、『木の虫達』も、本当にステキです。
ゼヒゼヒ、お越しください。

 サテ、私はといえば、こんなに広いところで展示をしたことがないので、壁面が寂しいことに今日しみじみ気づき、今からパネル作りに、もう少しいそしみます。

in 岡山 4日目

刀身彫刻 刀身に溝や、彫刻を彫ったりする人です。この職業の方は、つばも作るそうですが、この日は、彫刻物だけを、持ってきて、お仕事を見せておりました。
 溝は、丈夫さを損なわずに刀身を軽くして、使いやすくする役目があるそうです。さらに、それをただの溝ではなく、すでに焼入れをして、波紋が出ている刀身に、(波紋と相談しながら)竜などを彫り装飾性を高めるのだそうです。

 しかし、日本の伝統工芸の世界は、なぜにこうも弟子入り期間が長く、しかも何の保障もされていないのか。と思う。彼もご多分に漏れず、3年の修行期間中。その間一切給料はなし。それまでの貯金や、親、友達からの援助で食いつないでいるそうです。
 
 刀工になりたければもっとすごい。最低5年、刀匠のもとで修行をしなければ、刀工試験
すら受けれない。 仮に,最低期間の五年を、無給で修行して(そのあと3年のお礼奉公もあるって・・・!)、刀工試験をうけさせてもらい、受かったとしても、ただ『刀を作ってもよい』という資格をもらうだけで、それで食べていけるとは限らない。実際、日本に約300人の『刀工』がいるが、刀を作って暮らしているのは、その中の1割にも満たないらしい。その他の多くは、平日仕事をして、休みの日に作る。というような・・・。

 師匠にしてみれば、教えてやっているんだから、こっちが金もらいたいぐらいだ。というのも、よくわかります。実際、弟子を持つということは、工房にも親方にも、何がしかの負担は付きまとうと思うのです。 そこで、国及び行政が少しそれに対して援助をしてくれたならば、もう少し伝統工芸の技術を伝えるものが増えると思うのですが・・・。厳しい状況の中から生える芽こそ本物。とは思いますが、これはいくらなんでも、厳しすぎるわ・と思うのですが・・・。

ダニ

 毎年この時期になると、背中やももの裏、お尻、脇・・・。など、『これは寝ているときにやられたナ』的なところに、いくつか謎の虫に刺されます。
 痒いけれど、蚊ではありません。衣服にこすれたり、寝ぼけたときに調子に乗って掻いたりすると、すごく大きくなって膨れ、熱を持ちます。私は、この凶悪さは、ダニだ!と主張しますが『2つかみあとがないからダニじゃない』と人はいいます。じゃあ、ノミ??  
 とにかく!今年は医者に行き、この春の行事を終えました。

 アーそういえばドイツにいたときはなかったなー。と、今思いましたが、ドイツには、もっと凶暴なダニがいます。特に、私がいたバイエルンの森一帯に生息する謎のダニ。
 そのダニにやられると、半年から1年後に症状が出てくる。といいます。手や足の神経がやられて、動かなくなって入院をしなければならなくなるのです。
 はじめは人事だと思っていましたが、友達のいとこがやられたり、学校からも、予防注射を強く進められるなど、町のお医者さんは、この時期になると、ダニ予防の注射をしてもらう人たちで込み合います。

 ヨーロッパの若者達は、天気がいい日は、草むらや川辺で敷物を敷き、おもむろに寝っころがります。なので、なおさら危険度も高いのです。

 皆が教えてくれました。『ダニ』といっても2種類のダニがいるそうです。その、神経器官までいくダニと、皮膚の下を移動するダニ。私にとっては、どっちも凶暴ですが、皮膚の下を移動するほうのダニは、かなり身近らしくて、皆何かしらの体験談があります。

 リサ→森散歩から帰ってくるとお母さんは服を全部脱がせて、体中ダニがいないかチェックしてくれたワ。
 ジルバン→先週ダニ抜きセットを買って、友達に皮膚ごと抜いてもらった。
 ギャリー→ この前森で、おっきい方をしてたら、ダニが入ってきた!!あいつらは、柔らかい皮膚のほうへ移動するから!それで、オリバーに抜いてもらったんだよ!

その壮絶さに、はじめは『こいつらフカシ?』と思っていましたが、大人に聞いても、似たような体験談が・・・。

 

腰痛

 ジリジリと腰痛が、ぶり返したり、治まったり・・・。私は、基本的にはまっすぐ仰向けに寝るのですが、それをすると腰が痛い。なので、左と右で交代に寝ています。

 冬は、窮屈な作業場で、固まったように作業をしていたので、それもよくなかったのでしょうか・・・。運動不足もあるし・・・。コタツに入るとなんとなく腰が丸まるし・・・。心当たりがありすぎる。


 ぎっくり腰には、ありがたいことにまだなったことがありません。 ドイツ語では、ぎっくり腰のことを、『Hexenschuss』ヘクセンシュス(直訳すると、”魔女のどつき(銃弾)”)

 日本では、ぎっくり腰になると、そっとして痛みが過ぎるのを待ちますよね?ガードルしたりして。

でもなんとドイツでは、背骨に痛み止めの注射を打つのです。そして普通の日常生活。
 それを聞いたとき『ウソでしょ?!』と思いました。痛いのは体が出すサインそれを薬でごまかすなんて! 住んでいたところが田舎なので、医者のレベルの問題か?と思いましたが、どのドイツ人に聞いても。『そうなんだ・・・。それがドイツ医療の実態さ!!』と妙に斜め向きの意見。もっと街中に行けば、違う治療をするかもしれませんが、ぎっくり腰には注射。
 ドイツでは常識だそうです。 それとも日本でも?
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