
工房で仕事をするときは、もちろんお子も連れて行きます。工房は寒いので、モコモコに着せてクーハンに横たわらせ、プレイジムなどを置いておき、遊ばせております。
機嫌のよいときは、寝たり遊んだりしてくれて、こちらもぐっと仕事に集中できるのですが、『今日はやるゾ!』という日に限って、よく泣きます。夫は、『泣いてもほおって置けば?いちいちかまっていたら仕事できないでしょ?』といいます。そりゃ、3〜40分泣かせっぱなしにしては置きます。しかしおかーちゃんになると、赤ちゃんの泣き声を聞くと、ほおっておいてはいけない何かが、脳内に分泌されている気がする。集中力が途切れる。
きのうは、加工で手が離せないー。というときにやはり泣き出して、ずっと泣き止まないでいると、お隣さんが『わーい。赤ちゃんの泣き声がするー』といっておんぶをしてくれました。
助かります。
しかし予定より早く切り上げ、よく泣かせた分、よく抱っこをしてあげたのです。
『今は本当に泣くだけだからよいけれど、ハイハイが始まり、いろんなものを口に入れたり、危ないいたずらをしたりすると、本当に目を離せないよ。』とドキリ&ヒヤリ

春に向けて、そろそろ動き出さねばいけないと・・・。
色々つくろうとはしているのですが、どうも今日は、ネックレスの色組がうまくいかない日。『何をやってもぱっとしない日』というのはある。そういう日は、温かい飲み物でも飲みながら、『なんだかいけている日』に備えて、色組のことを考えたり、用意をしたり。と無理に作ろうとはせず・・・。そういうことが出来る時間の余裕は、ラッキーなことにまだある。

工房においてあるガラス瓶です。
工房にはいくつか、古いガラス瓶が置いてあって、その中には季節のものや、自分のはやり物などを入れて飾ってあります。 ここに入っているのは、能登の見附島に行ったときに拾ってきた海草。いつか何かに使おうと思って・・・。そういうものがたくさんあります。 その中のほとんどは、日の目を見ませんが・・・。それでもいつかおとずれるであろうインスピレーションのきっかけになれば。と、待機中の者達です。

ドイツ在住の芸術家夫妻・・・。この絵は、夫が何かで苦しかったときにそのだんなさんのほうから送られてきた絵です。
裏にメッセージが書かれていました。
自分のスタンスをいつも持てば、道はおのずとついてくる・・・。
というような言葉だったと思います。それからこの絵は、トイレにいつも飾られていました。
トイレは、とてもプライベートな空間だと思います。そこで、いつもこの絵と向き合っていました。
千代に引っ越してからは、工房に鎮座しております。

ドイツから、友人が訪ねてきてくれました。夫婦で芸術家としてドイツでがんばっているのです。
『お土産は何がいい?』とたずねてくれたので、ヨーロッパのチーズに飢えていた私たちは、『チーズ!』と即答。それから、大麦や、色々な穀物の入ったどっしりしたパンのようなクラッカー。大事にいただきます。
夫婦で芸術家・・・。コレは大変なことなのです。精神的にも金銭的にも。それでも私がドイツにいるときは、冬休みや夏休みを利用して、長期滞在を気持ちよく引き受けてくれるのです。
そのとき私たちは、芸術についてや、外国で暮らすこと、作品のことや自分のこと。いつも夜遅くまで色々な話をしました。今回も、例によって例のごとく、遅くまで語り合い・・・。
寝不足ながらも、充実した2日となりました。